マルチツール(Multi-tool)はNo Man's Sky に登場する架空の武器・デバイス。
概要
マルチツールは銃のような形をしたデバイスで攻撃の他に資源 の掘削や生物 のスキャニングを行うことができる。最大スロットは24。
施設の壁面に設置された「販売装置」から購入したり、会話の選択肢で貰えたりもするが、初期状態ではテクノロジーなどの『モジュール配置』が悪く「シナジー(相乗効果)」が発揮されてないので、『テクノロジーなどの解体&再配置』は必須である。
マルチツールで対象を殴る「近接攻撃」も可能で、これにより資源を得ることも可能だが効率は最低である。
主な使用方法
- 資源の掘削(PC:左クリック PS4:R2)
- 資源オブジェクトに当てることで資源の掘削を行うことができる。
- 掘削のしやすさはマルチツールの種類と、ウェポンテクノロジーによる。
- 攻撃(PC:左クリックorホイールクリック PS4:R2orL1)
- ボルトキャスター等のウェポンテクノロジーは生物やセンチネルを攻撃することが可能。
- 画面右上に弾数が表示され、残弾がなくなるとリロードが必要となる。
- プラズマランチャーを装備すればグレネード射撃も可能になる。
- スキャン(PC:Cキー PS4:L3)
- 標準装備されているスキャナー テクノロジーの効果。ボタンを押すと効果範囲内に存在する資源や生物、建造物やオブジェクトがマーキングされ、アイコンが表示されるようになる。
- ※宇宙でも使用可能で、近くの惑星にある建造物がマーキングされる。
- 調べる(PC:Fキー PS4:L2)
- 『分析レンズ 』モジュール搭載時、ボタンを押すと分析モードになり、生物や植物、鉱物に一定時間照準を合わせることで生態を調べることが可能。使用中に右クリックorR3で2段階ズームすることができる。
- ※施設をこれで『調べる』と、その場所が一時的にマークされる。
- テラフォーミング(PC:左クリック PS4:R2)
- 地形操作機搭載時、地形の作り変えが可能。
- 墜落した貨物船 の周囲に埋まっている貯蔵コンテナの回収にも役立つ。
操作方法
PC版
- 左クリック - 射撃
- Q - 近接攻撃(殴り)
- G - 武器モードの切替
- ホイールクリック - グレネード射出
PS4版
- R2 - 射撃
- R1 - 近接攻撃(殴り)
- △ - 武器モードの切替
- L1 - グレネード射出
マルチツールの種類(クラス)
マルチツールには下記の4種類の見た目の異なるものが存在する。
基本的な性能は同じだが、クラスによって得られるボーナスが異なる。
- ピストル(PISTOL)
- 掘削を目的としたクラスで、掘削量に大きなボーナスが得られる。
- ライフル(RIFLE)
- 戦闘を目的としたクラスで、弾丸効力(与ダメージ)に大きなボーナスが得られる。
- 実験的(EXPERIMENTAL)
- スキャンを目的としたクラスで、スキャン範囲に大きなボーナスが得られる。
- 異星人(ALIEN)
- 万能タイプなクラスで、全ての項目に大きなボーナスが得られる。宇宙船と違ってレアリティは固定されていない。
レアリティ
4段階のレアリティ(S、A、B、C)が存在する。
レアリティが上昇するごとに値段や得られるボーナスが上昇する。
テクノロジー
- ボルトキャスター
- マルチツール戦闘モード。ハンドガンスタイルの攻撃方法。移動しながら射撃すると弾がブレて非常に当てづらい。
- 発射レートに対してリロードが長く、威力も低いので使いづらいが補助テクノロジーが豊富なためゲームを進めていくと改善されていく。
- スキャターブラスター
- マルチツール戦闘モード。ショットガンスタイルの攻撃方法。複数の弾が放射状に飛ぶので近距離戦向き。
- パルススピッター
- マルチツール戦闘モード。アサルトライフルスタイルの攻撃方法。弾を一度に3発集中的に発射、速射力が高く素早い敵にも対応しやすい中距離戦向け武器。
- ブレイズジャベリン
- マルチツール戦闘モード。スナイパーライフルスタイルの攻撃方法。他の武器と違いエネルギー式で単発ごとにクールタイムが必要。その代わり単発攻撃力が高い。発射レートの低さの都合遠距離戦向け。
- プラズマランチャー
- グレネードランチャーの様なテクノロジー。地形さえも破壊する能力を持っているのが特徴。
- 威力が高いので製造工場など閉鎖された扉を破壊するのに役立つ。
- 反面採掘能力は低く、プルトニウムの結晶に撃ちこむと爆散し、鉱脈に撃ちこむと破壊面積に対して得られる資源が少ない。
- マインビーム
- マルチツール採掘モード。生命体や無機物に対してビームを照射して破壊し資源に変換する。戦闘もこなせるすごいヤツ。
- 高機能マインレーザー
- マインビームの強化機能。バージョン1.10以降、通常のビームでは破壊出来なくなっていた資源の結晶(チタニウム・クライソナイト・アルミニウム・金など)はこれで採取可能に。惑星基地でのターミナルクエストで入手可能。
- 地形操作機
- テラフォーミング用デバイス。地形を削ったり、盛ったりと思い通りに地形を作り変えることができる。ただし、戦闘や採掘は出来ない。
- スキャナー
- これを装着する事で付近の資源やオブジェクトを検知し、しばらくの間マーキングすることが可能となる。
- 分析レンズ
- これを装着する事で付近にいる生物を検知し、更に植物・鉱物等の分類確認やディスカバリー登録することが可能となる。
入手方法
※各入手方法は、それぞれ一回限り。
惑星で2,3種類のマルチツールがランダムに配置されている。
簡単なマルチツール厳選対策のためか、データをロードするとマルチツールの種類が入れ替わる場合がある模様。
また、1日経過後にゲームをロードすることで入れ替わるものもある。
譲り受けたり等対価を支払わないで入手できるパターンでは、墜落船と同じように破損スロットが発生することがある。破損スロットの修理代はスロット数が多くなるほど高額になる点も同様。
オブジェクトから入手する
- ベース(outpost、離着陸場が1つ付属している建造物)の壁(赤い長方形)や空間異常の壁などに設置されている「武器コンテナ」を調べ、ユニットを払うことで入手可能。
- 『墜落船のターミナル』を調べる事で入手できる場合がある。